大田区で葬儀をしたときの体験談

悔しい思いと今後に対する不安

大田区 葬儀 / 葬儀

私たち社員は全員大田区に飛び、葬儀に参列しました。
私たちが行った葬儀場はあまり豪勢なものではなく、家族などの少人数向けに行われているものでした。
家族葬というジャンルではあるものの、総料理長の家族はほとんどいなかったのでそれでは寂しいだろうということで奥様が私たち社員も一緒にと声をかけてくださったのです。
決して広くはない会場はなんとなく寂しい雰囲気がありましたが、逆に親睦のある人だけで集まることができたのでリラックスして儀式に挑むことができました。
遺影にうつる総料理長の笑顔を見ると、どんどん悔し涙がこみあげてきました。
どうしてまた職場に帰ってくるのを当たり前だと思ったのだろうか、いろいろと教えてもらうことができると当然のことにように思っていたのか、そんな浅はかな自分に対して腹立たしさすら感じていました。
特に親睦が深い人が集まる葬儀場だったからかもしれませんが、スタッフのみなさんが非常に親切で、仕事だからというような接し方ではなく1人1人に丁寧に接してくれたのが非常に印象的でした。
その後の火葬にはついていきませんでしたが、スタッフ全員で食事に行って今後の話し合いをしました。
小さいとは言え1つの会社である厨房の長が亡くなったのですから、今後どうしていくのかというのも考えていかなければなりません。
まだ20代前半で入社して半年の私にはあまりにも重い話でした。
もしかしたら会社自体なくなってしまうかもしれないと考えると、また転職活動をしなければならないのかという不安もありました。
総料理長の下で働く料理長がトップになるということですが、その人が社長となるのか、あるいは結婚式場側の企業と合併するのか、そうなったら働き方や待遇はどうなるのかなど話し合わなければならないことはたくさんありました。
1日にして結論が出るわけではありませんでしたが、総料理長が亡くなったという事実と今後の不安とで食事はなかなかのどを通りませんでした。

可愛がってくれた上司の訃報悔しい思いと今後に対する不安スタッフの心遣いのおかげで最後まで見送ることができた