大田区で葬儀をしたときの体験談

可愛がってくれた上司の訃報

大田区 葬儀葬儀

私が田舎の実家に帰ったときに、結婚式場のパティシエとして仕事をしていました。
そこは結婚式場と厨房とが別会社となっていたので、厨房側に属していた私は小さな会社のいち会社員として働いていました。
社長である総料理長も現場で指揮をしながらその腕を振るっており、調理と製菓で分野が違いながらも様々な知識を上司として教えてくれました。
年齢も離れていたのでまだ20歳になったばかりの私のことを孫のように可愛がってくれましたし、これからこの人のもとでどんどん成長していくのだと1人の職人として楽しみな日々を過ごしていました。
そんなある日上司が大田区の実家に行くと言ってしばらく会社を休んでいたのですが、そんな中で訃報がありました。
どうやら実家に帰っている最中に持病の発作が起こり、緊急で病院に搬送されたものの間に合わなかったということでした。
その知らせを早朝に出勤してからすぐに聞かされ、厨房内は大きな悲しみに包まれました。
その時私はまだ入社して半年ほどだったので、長年一緒に働いてきた先輩や料理長たちに比べれば思い入れも少ない方ですが、これからいろいろと技を盗んでいこうと思っていた矢先だったので悲しいというよりは悔しいという気持ちになってしまいました。

可愛がってくれた上司の訃報悔しい思いと今後に対する不安スタッフの心遣いのおかげで最後まで見送ることができた